新たなスタートの時。浄化と解毒などの
デトックス。瞑想で想像力と創造力をアップ。
月の満ち欠けのサイクルの初日に当たる新月。
太陽(意識)と月(無意識)がぴったりと出会うこの日は、計画を立てたり、新しい事に挑戦したり、習い事を始めるなど、新たなスタートを切るのに最適な時。願い事を唱えるのに最もいい時期と言われています。植物の成長に例えると種に相当し、まかれた種が地中に埋まっている状態なので、今が全く無の状態。地中の奥深くでは芽吹く準備が整えられています。
何を始めたらいいか迷うときには、瞑想などで直感力や想像力を高めれば、アイデアがひらめいたり、これから進むべき方向を知ることができるかもしれません。菜食中心の食事やプチ断食も胃腸がスッキリし、思考も明晰にします。またデトックス効果のあるアロマの香りをプラスして半身浴でしっかりと汗を掻くのもおすすめ。浄化・解毒をテーマに心身をスッキリと浄化して、新たなスタートを切りましょう。
月が少しずつ満ち、新月で始まったことが徐々に形になり始める。このときは、将来のための基礎を築く期間。早く前に進みたいと思っても焦りは禁物です。二歩前進して一歩後退するようなゆっくりとした歩みでも、確実に物事は動き始めます。ここでは、自信のなさや、やる気のなさを克服すること。三日月は植物の成長に例えると芽に相当し、土の中から芽を出し成長を始めます。
未来を決定づける基礎作りをする時期なので、しっかりと根を張って土台作りも大切。新月のときのように直感ではなく、知性を使って物事を進めましょう。
日々輝きを増していく月のように、ヤル気が増して活動的になっていきます。カラダを動かすのに適しているので、ランニングやエクササイズに励めば理想のボディに近づけそうです。また、カラダは口にするものから作られますから、旬の食材やオーガニックフードを意識して摂ることで内側からキレイに。また、ファッションやヘアスタイル、小物などに気を使えば、いつも以上に個性や魅力がアップ!行きたい場所やパーティ、イベント、セミナーなど、積極的に出かけてみましょう。欲しかった情報や良い出会いが、タイミング良くつかめるかもしれません。
やる気が満ちてくる活動期。より意識を向けてパワーチャージ。
三日月で始めた準備や計画に従ってプロジェクトを立ち上げ実際に行動を起こすとき。もう一度進むべき道が正しいのかを自分の感覚を使って確認しましょう。日々、輝きを増していく月のように、体も心も段々と
満たされていく充実期。何事にもやる気が出て、積極性も増していくので、新たな出会いや人脈を広げたい人は、パーティや飲み会、セミナー等に顔を出すのがおすすめ。満月に向かって次第に丸みを帯びていく月のように、エネルギーを吸収しやすい時期なので、口に入れるものには気を使いましょう。エクササイズに励めば、女性らしい曲線の豊かなメリハリボディに!!
美肌に良いオイルを使ってのフェイシャルアロマでしっとりと、スキンケア化粧水の重ね付けやパックなどの保湿ケアでぷるるん肌に導いて。
新月に始まった事柄に関して、何らかの技術を身につけたい、スキルアップの時期です。戦略やテクニックの見直しを図り、これまで起こってきたことを見定めて、そこから学ぶようにしましょう。この時期は、分析、評価、改善、開発がキーワード。魔が差す時期でもあるので、自分のエゴや欲望としっかり向き合う必要もあるかもしれません。
植物では、つぼみに相当し、しっかりと包まれた命が脈打ち、花として開花するのを待ち望んでいます。無意識下にある野心や虚栄心を自覚してください。そして、新月に心に誓った純粋な気持ちを今一度思い出し、本来の目的からずれた行動をしないように気をつけましょう。
半月(上弦の月)を過ぎて日に日に丸みを帯びていく月のごとく、前向きな気持ちが膨らみ集中力も高まっていきます。仕事がはかどる時期です。同僚や仕事相手とのコミュニケーションを密に取り、スケジュール管理をしっかりすることで、想像以上の結果が出せるかもしれません。
そして、仕事がノッているときほどスキンケアを大切に。美容液やシートマスク、クリームなどで、水分や栄養をたっぷり与えてあげてください。潤いに満ちた肌は、心まで満たしてくれます。そうやって仕事もお肌も潤えば、月のように輝く存在になれるでしょう。
気持ちも高揚しピークの状態。リラックスを心がけてゆったりと。
満月は、ものごとが成就する時期。生命活動が活発になるこの日は気持ちが高揚して衝動的になりがち。暴飲暴食や衝動買いには要注意。新月に始まった計画が頂点に達します。良くも悪くも結果がはっきりと現れてくる時期でもあります。勝算がありそうならそのまま進めましょう。
ただし、満月には増幅作用があり、潜在していた問題も表面化しやすいので気をつけましょう。推し進めるのに自信が持てなかったらここでバランスをとり、再検討する必要があります。大事な決断は避け、その場のノリで行動しない方が良いでしょう。
満月は植物に例えると花に相当します。つぼみは開き、花を咲かせ、その美しさを周りの人々と分かち合おうとします。パーティや外出するのにふさわしい日です。美やアートや音楽を聴き、美しい風景を眺めたりして夢なども語り合ったり、意識して想像力イマジネーションを高めましょう。
アロマキャンドルや香りを利用して、部屋でリラックスする時間を作ったり、煌々と輝く満月の光を浴びて月光浴をするなど、自分を見つめ直す機会にすると良いでしょう。新月に始めたことを見直して、上手くいっていないようであれば、ここで思い切って方向転換するのも吉。タロットリーディングやヒーリングが自分を客観視するのに役立つツールになるでしょう。吸収力が最も高くなると考えられるので、暴飲暴食は避けて低カロリーで食物繊維豊富な食事を心がけてください。プチ断食で胃腸を休めるのも良いでしょう。ご自分へのご褒美にゆったりとした気分で、全身ケアもおすすめ。月に一度のスペシャルケアをお勧めします。
ディセミネーティング(種をばらまく)ラテン語。月が徐々に小さく欠けていく時期です。満月の時期にピークを迎えたことや成就したことを、さらに発展させます。また、そこから学んだことを発表する段階。自分が成し遂げたことやひらめきから得た知識を世の中の人々と分かち合い学んだことを広めてください。種まき月は、ものごとが成就した満月の後の段階なので、具体的な結果が得られるときでもあります。
植物に例えると、実がなる時期に相当し今まで行ってきたことに対する知恵が授かります。あなたの経験を世の中に広めたいという気持ちで行動してください。
月は少しずつ欠け始めて、その輝きが日に日に弱まっていきように、心身は落ち着きを取り戻していきます。ここではピークのときのように派手には行動せず、カラダと生活環境のメンテナンスに力を注ぎましょう。セルフマッサージや自己ヒーリングなど、自分の手を使い、カラダにやさしく触れながら、自分自身を慈しむようにケアするのが効果的です。また、カラダだけでなく、身の回りのメンテナンスもしておきたいところです。古いメールや古雑誌、名刺など、溜まったものを整理整頓することは、環境を整えると同時に、自分自身の内面も整理していくことにつながります。
少し気分が落ちる時期。次のサイクルへ向けて、
解毒・洗浄・発汗・セルフケアを。
日に日に月が欠けていくこの時期は、意識の危機と呼ばれます。意識と無意識との間に葛藤が起こり、今までやってきたことを継続するうちに「自分の人生はこれでよいのだろうか」と自問自答するようになります。いったんピークを迎えて成し遂げてしまったことに対する情熱が薄れてくる時期でもあります。自分のやってきたことに対する見直しを行うのにいい時期です。
収穫のときを表す。自らの生命を他者に与えることで、他者がその生命を引き継ぎ命を育むことができる。攻撃の手を緩め、自分の心身の欲求に素直に耳を傾けましょう。
溜まった余分なものを流してバランスを整え、次のサイクルに備えましょう。部屋を掃除し、溜め込んだメールや名刺などの整理をしておけば、新たなサイクルを迎えたときに必要なものがタイミングよく手に入ってくるはず。この時期はセルフケア、ヒーリングなどで自己浄化がおすすめ。日頃スルーしがちな部分を充満させると、次のサイクルへの弾みがつきます。タロットリーディングで、今の自分の状態を把握して次のステップに。
向き合って決断する時期。新たな始まりに向けて、
要らなくなったものの大掃除。
新月に向かう最後の月の位相。ものごとに決着をつけるのに適しています。これまでにしてきたことを振り返り、上手くいかない部分を取り除きます。たとえば人間関係など、これからどうするのか白黒はっきりさせたくなるかもしれません。
またこの時期は、新たに始まることに思いをはせたり、イマジネーションを膨らませたり、アイデアを試す実験期間ともいえます。脇道にそれてしまうようなことがあるかもしれませんが、実はそれが次のサイクルに繋がる重要な事柄だったと後になってから判る場合もあります。過去の失敗を嘆いても仕方ありません。すべての終わりは、新たな始まりの種のようなものだと確信して新月を静かに待ちましょう。
植物の成長で言うと、堆肥を施す時期。花や葉は朽ちてやがて土に還ります。それが堆肥となり、次の新しい種子に滋養を与える。この時期は人を内省的にします。満月のときに得る洞察力は創造的ですが、この時期に得る洞察力はより深遠で内側に向かったものになります。下弦の月が過ぎ、日を追って儚げな姿になっていく月のように、カラダや身の回りに溜まった余分なものを潔く手放して、身軽になる時期です。
間もなく始まる新しいサイクルを気持ちよく向かえる準備として、心身と生活環境の大掃除をしましょう。溜まった疲れ、老廃物、用済みの書類や着なくなった洋服など、自分にとって必要ないものは、思い切って処分することを心がけてください。次のサイクルで必要なものや情報をタイミングよく呼び込み、新たな一歩を踏み出すために、自分自身にも生活環境にも、「空きスペース」を作っておくことが大切です。